こんにちは、二人三脚(妻)です
ハンドメイド歴15年でフェルト小物作家の fairy doll house として活動しています
この記事はハンドメイドの販売初心者の方に、販売の流れと注意点をご紹介します
最後までお読みいただければ、『作品を作ったけれど、その後が分からない』とお悩みの方に、ハンドメイド作品の販売の流れや注意点を掴んでいただけます
ハンドメイド作品の販売のやり方が分からない
趣味でやっていたハンドメイド作品を販売したいけれど、
個人で販売する方法が分からない・・・
副業としてハンドメイドを始めて作品はできたけれど、
販売方法や注意すべき点が分からずに一歩が踏み出せない・・・
そんなことはありませんか?
販売の流れと注意点
そこで今回は、個人でハンドメイド作品を販売するときの流れと注意点をご紹介します!
- オーダーを受ける
- オプションを確認し、作品の金額を伝える
- 制作にかかる時間を伝える
- 完成した写真をお客様に送る
- OKをもらったら、お客様の住所と名前(フルネーム)を教えてもらう
- 発送に使う箱のサイズ、総重量、お客様の住所から送料を計算する
- 合計金額を伝える
- お客様に自分の振込先を伝える
- お客様からの振り込みが確認できたら、作品を発送する
※オーダー作成でない場合は4か5からスタートしてください
注意点
詳しい解説
ハンドメイド作品を販売したいけれど、個人で販売する方法が分からない
ハンドメイドをやっていてある程度自信がついてきたら、自分の作品を販売したいと思いますよね
それでも初めての販売は何をどうしたら良いか、手順や注意点など分からないことばかり
お客様に不快な思いなどをさせたらどうしよう・・・と不安にもなりますよね
個人で販売する時の流れや注意点
オーダー作成でない場合は4か5からスタートしてください
オーダーを受ける
オーダーをして下さったお客様に対してお礼の気持ちを伝えましょう
ここからお客様との色々なやり取りが始まりますので、お互いに気持ちよくやり取りできるよう、丁寧な対応を心がけましょう
オプションを確認し、作品の金額を伝える
オプション(色や形の変更、お客様の要望など)を確認します
ここで一度作品の金額をお客様に伝えましょう
遠くにお住まいの方で作品代とは別に送料がかかりそうなら、別途送料が必要であることもお客様に伝えます
制作にかかる時間を伝える
制作にかかる目安時間をお客様に伝えましょう
もし制作に一週間以上かかりそうな場合は、お客様を不安にさせないために、制作過程などをこまめに伝えるようにしましょう
制作過程を伝えることで、『自分のオーダーを作ってもらっている』とお客様に安心感をもっていただくことができます
完成した写真をお客様に送る
作品が完成したら、写真をお客様に送付しましょう
この時、色々な角度から撮影すると良いです
送った写真に対して、これでOKかどうかの確認や、小変更の希望があるかどうかなどを確認しましょう
もし大きな変更が必要な場合は、できる範囲をお客様に提案して、どうしても無理な希望であれば、丁寧にお断りするようにしましょう
OKをもらったら、お客様の住所と名前(フルネーム)を教えてもらう
作品にOKをもらったら、お客様の住所と名前(フルネーム)を教えてもらいましょう
このとき、送料を確認して後ほど連絡することも合わせてお客様に伝えておきましょう
発送に使う箱のサイズ、総重量、お客様の住所から送料を計算する
もし作品が立体の場合は、形が崩れてしまわないように段ボールなどの箱に入れて発送します
作品を入れて発送する箱を用意し、大きさと総重量を計りましょう
ネットで送料を計算することもできますが、最初のうちで自信がなければ、郵便局などに箱(作品を入れた状態)を持ち込み、料金を計算してもらう事をオススメします!
注意!
合計金額を伝える
作品や送料の金額など、合計金額が分かったらお客様に伝えましょう
作品代以外に送料がかかる場合は、
作品○○○円 + 送料△△円 = 合計○○○円
と伝えます
梱包(作品のラッピング、緩衝材など)費用はあらかじめ作品の金額に含めておきましょう
お客様に自分の振込先を伝える
自分の振込先を伝える時に、振込先がいくつかあると、お客様にとって手数料が掛からない口座をお客様が自由に選べるので、複数口座を持っている場合はお客様にメリットがあるので伝えましょう
複数の振込先を提示できるなら、まずは
○○銀行、△△銀行、■■信用金庫、どの口座が良いかを聞きましょう
その後、お客様が選んだ銀行の振込先を伝えましょう
○○銀行、口座番号、口座名義、振り込んでもらう料金、よろしくお願いいたします
と伝え、『お振り込みがこちらで確認できたら作品を発送します』と伝えましょう
お客様からの振り込みが確認できたら、作品を発送する
お客様から振り込まれていることを確認してから作品を発送しましょう
郵便局などに持ち込んだ時に、いつ頃到着するかを窓口で確認し、
お客様に『発送しました。~~頃到着します』と伝えましょう
振り込みを確認する時に、私はマネーフォワードというアプリを使っています
事前に自分の口座を登録しておけば、簡単に素早く入金状況を確認できるのでとても重宝しています
利用者数1000万人注意点
作品が完成してから振り込みはお願いしましょう
オーダー作成の場合、お客様からオーダーをもらった時点で振り込みをお願いする作家さんもいらっしゃいますが、お客様の立場からすると
振り込んだけどちゃんと作って貰えるかな・・・
このまま作品を作って貰えなかったら、送って貰えなかったらどうしよう・・・
だったり、
オーダーした物がイメージしたものと違ったらどうしよう・・・
作ってもらった作品を確認してからお金を払いたいな・・・
と不安になってしまうと思います
実際、お客様はオーダーしてお金を振り込んだけれど、作品を作って(または送って)もらえないまま、作家さんと連絡が取れなくなった、というようなトラブルもあります
お客様にそのような不安を感じさせてしまわないためにも、
作品が完成後、写真でご確認いただいてから、お振り込みをお願いいたします
とオーダーを受けた時に伝えるようにしましょう
逆に、オーダーを受けて作成したけれど、お客様からキャンセルされたり、お客様と連絡が取れなくなることに不安を感じる作家さんもいると思います
それでも、万が一そのようなことになってしまったら諦めましょう
作った作品は無くならないので、他の場所で販売すれば良いと考えるようにしましょう
お客様にこまめに連絡をしましょう
一部重複しますが、作成時間が長い場合(一週間を超えるような場合)は週に一度は途中経過をお客様に伝えるようにしましょう
この時、制作途中の作品の写真も送ると、どの程度進んでいるかが分かりやすいので、お客様の安心感につながります
振り込みを確認してから作品を発送しましょう
振り込み確認が終わっていない段階で作品を発送してしまうと、お客様からお金を振り込んでいただけなかったり、振り込まれるのが遅くなってしまったりなど、トラブルにつながる可能性があります
できあがった作品を早くお客様に届けたいと思いますが、お客様からの振り込みを確認してから作品を発送するようにしましょう
もし実際の送料が伝えていた金額と異なっていた場合
調べた料金より、実際の発送にかかる料金が高かった場合は、
こちらの不手際になるので、お客様に足りない分を請求するのはやめましょう
調べた料金より、実際の発送にかかる料金が安かった場合は、そのことをお客様に伝えて、差額分をどうするか話し合いましょう
とにかく誠実に!を心がけましょう!
まとめ
ハンドメイドの販売初心者の方に、販売の流れと注意点をご紹介しました
- オーダーを受ける
- オプションを確認し、作品の金額を伝える
- 制作にかかる時間を伝える
- 完成した写真をお客様に送る
- OKをもらったら、お客様の住所と名前(フルネーム)を教えてもらう
- 発送に使う箱のサイズ、総重量、お客様の住所から送料を計算する
- 合計金額を伝える
- お客様に自分の振込先を伝える
- お客様からの振り込みが確認できたら、作品を発送する
注意点
お客様の気持ちになってやりとりをしましょう
誠実に対応すれば、お互いに気持ちの良いお取引ができますよ
ハンドメイドを楽しんでいただけるお手伝いになれば嬉しいです!
販売するときの流れ注意点、ファンになっていただくためにやった方がいいことなどのまとめを解説しています
こちらもぜひご覧ください!