玉結び・玉止めができない?やり方&コツと失敗した時の対処法

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
玉結び・玉止めができない?やり方&コツと失敗した時の対処法 副業:ハンドメイド

こんにちは、二人三脚(妻)です。

ハンドメイド歴15年でフェルト小物作家の fairy doll house として活動しています。

玉結び・玉止めができない方へ、上手な玉結び・玉止めのやり方&コツと、玉止めに失敗した時の対処法を写真付きでご紹介します

二人三脚(妻)
二人三脚(妻)

最後までお読みいただければ、これまで上手くできなくて困っていた玉結び、玉止めを上手にできるようになります

また玉止めに失敗してもうまく対処できます

このような方へオススメ
  • 幼稚園/保育園で子供用品のために裁縫する
  • 副業でハンドメイドを始めたけど、玉結び・玉止めに失敗してしまう
  • 玉結び・玉止めのコツを知りたい
  • 玉止めに失敗したときの対処法を知りたい

 



玉結び、玉止めをうまくできずに失敗してしまう

ママ
ママ

あ!子供の持ち物に名札縫い付けないと!

でも手縫いの玉結びとか玉止めとか苦手・・・💦

幼稚園や保育園など、子供用品を準備するとき、服や帽子などに名札を縫い付けたり等、意外なところで手縫いが必要なときがありますよね。

手縫いでは必ず玉結び・玉止めをします。

学校の家庭科で習いますが、慣れないとなかなか玉結び・玉止めはうまくできずに失敗してしまいます。

玉止めを失敗すると、今まで縫った部分にも響くので結構ショックなものです

上手に玉結び・玉止めするやり方&コツと失敗時の対処法

そこで今回は、

  1. 玉結びのやり方とコツ糸を長くしすぎない(50cm程度が目安)
  2. 玉止めのやり方とコツ:針をゆっくり引き抜く
  3. 玉止めが失敗した時の対処法

をご紹介します。

詳しい解説

玉結び、玉止めが上手くできない

手縫いでは必ずする玉結びと玉止め。

玉結びは多少失敗しても裏に隠れるので良いですが、最後の玉止めで失敗すると結構ショックですよね。

玉止めも裏に隠れる物ですが、思っていたよりも糸が長く余ってしまったりすると緩んだりして表の縫い目に影響してしまいます。

玉結びの方法

二人三脚(妻)
二人三脚(妻)

玉結びには2つの方法があります

それぞれを写真付きで解説します

針に糸を巻いて玉結びを作る方法

針に糸を通して、糸の先端を針に当て、2~3回針に巻いて、巻いた部分を親指と人差し指でしっかり押さえて糸に沿わせてゆっくり針をスライドさせる。

玉結びで糸の先端に針を当てる。
糸の先端に針を当てます
当てた糸を2、3回針に巻き付ける。
2~3回糸を針に巻きます
巻いた部分を親指と人差し指でしっかり押さえる。
巻いた部分を親指と人差し指でしっかり押さえます
糸に沿わせてゆっくり針をスライドさせて完成。
糸に沿わせてゆっくり針をスライドさせて完成です

指に糸を巻いて玉結びを作る方法

針に糸を通して、利き手に針を持ち、反対の手の人差し指に糸の先端を一周巻き付けます。

糸を巻き付けた人差し指と親指で糸をはさみ、親指を上へスライドさせて、人差し指に巻いた糸をねじります。

糸はねじったまま、中指で糸を人差し指から抜き、親指と中指の腹で糸を押さえながら、糸をスライドさせます。

玉結びで人差し指に糸の先端を一周巻き付ける。
人差し指に糸の先端を一周巻き付けます
親指を上へスライドさせて人差し指に巻いた糸をねじる。
親指を上へスライドさせて人差し指に巻いた糸をねじります
糸はねじったままで中指で糸を人差し指から抜く。
糸はねじったまま、中指で糸を人差し指から抜きます
親指と中指の腹で糸を押さえながら糸をスライドさせる。
親指と中指の腹で糸を押さえながら糸をスライドさせます
玉結び完成。
完成

①でも②でも、ご自分のやりやすい方でやってみてください。

(手が乾燥している時は②はやりにくいかもしれません。)

コツ

玉結びのコツは、糸を長くしすぎない(50cm程度が目安)ことです

糸が長すぎると絡まる原因になります。

玉止めの方法

玉止めをしたいところに、針の真ん中を当てます。

針に糸を2~3回巻き付けます。

このとき、針に巻いた糸が玉止めをしたいところから離れてしまったり、巻いた糸同士に隙間が空いてしまったりすると、玉止め部分が、縫い終わり(玉止めしたい位置)から離れた場所にできてしまいます。

そのため、2~3回巻き付けた糸は、縫い終わり(玉止めしたい位置)にしっかりと隙間なく寄せるようにしましょう。

この状態(針に糸を2~3回巻いて寄せた状態)で、聞き手と反対の親指の腹で、縫い終わり(玉止めしたい位置)と巻いた糸とをしっかりとずれないように押さえ、針をゆっくり引き抜きます。

コツ

玉止めのコツは、針をゆっくり引き抜くことです

針を引き抜く時に素早く引っ張ってしまうと、糸がねじれて絡まってしまうことがあります。

玉止め成功例写真

縫い終わりの玉止めをしたい位置。
縫い終わり
玉止めをしたいところに針の真ん中を当てる。
玉止めをしたいところに、針の真ん中を当てます
針に糸を2,3回巻き付ける。
針に糸を2~3回巻き付けます
縫い終わりの玉止めしたい位置に糸をしっかりと隙間なく寄せる。
縫い終わり(玉止めしたい位置)に糸をしっかりと隙間なく寄せます
縫い終わりと巻いた糸とをしっかりとずれないように押さえてゆっくりと引き抜く。
縫い終わり(玉止めしたい位置)と巻いた糸とをしっかりとずれないように押さえ、ゆっくりと引き抜きます
玉止めの完成。
完成

玉止め失敗事例写真:針に巻いた糸が玉止めをしたいところから離れてしまった

玉止めの失敗事例紹介。針に巻いた糸が玉止めしたいところから離れてしまった状態。
針に巻いた糸が玉止めをしたいところから離れてしまった状態
縫い終わりから玉止めが離れてしまいます。
玉止めが縫い終わりから離れたところにできてしまいます

玉止め失敗事例写真:巻いた糸同士に隙間が空いてしまった

玉止めするために針に巻いた糸同士に隙間が空いた状態。
巻いた糸同士に隙間が空いてしまった
玉止めが縫い終わりから離れてしまいます。
玉止めが縫い終わりから離れたところにできてしまいます

玉止めが失敗した時の対処法

玉止めに失敗して、縫い終わり(玉止めしたい位置)から、玉止めまで糸が余ってしまった場合の対処法をご紹介します。

玉止めが小さい時

余った糸の半分くらい前(縫っていた方向の逆)の縫い目に、一度針を刺して引っ張り、表に玉止めを出します。

表に出た玉止めを縫い目(縫っていた方向の逆)に沿わせた状態で、玉止めの場所に針を刺して引っ張り、玉止めを裏に戻します。

玉止めが小さい時はこの方法で目立たなくなります

玉止めに失敗した状態(玉止めが小さい場合)
余った糸の半分くらい前(縫っていた方向の逆)に戻した状態
余った糸の半分くらい前(縫っていた方向の逆)に戻します
余った糸の半分くらい前(縫っていた方向の逆)の縫い目に針を刺した状態
余った糸の半分くらい前(縫っていた方向の逆)の縫い目に針を刺します
針を引っ張り表に玉止めを出した状態
針を引っ張り、表に玉止めを出します
玉止めを縫い目(縫っていた方向の逆)に沿わせた状態で玉止めの場所に針を刺した状態
玉止めを縫い目(縫っていた方向の逆)に沿わせた状態で玉止めの場所に針を刺します
針を引っ張り玉止めを裏に戻した状態
針を引っ張り、玉止めを裏に戻します
表側の状態
表側はこのような状態

玉止めが大きい時

失敗した玉止めが大きく、生地を貫通できなさそうな場合は、玉止めする一つ前(縫っていた方向の逆)の縫い目の糸に失敗した玉止めの糸を2~3回巻き付けておきましょう。

玉止めに失敗した状態(玉止めが大きい)
玉止めする一つ前(縫っていた方向の逆)の縫い目の糸と生地の間に針を入れた状態
玉止めする一つ前(縫っていた方向の逆)の縫い目の糸と生地の間に針を入れます
針を引っ張って縫い目の糸に玉止めの糸が巻き付いた状態
針を引っ張ると縫い目の糸に玉止めの糸が巻き付きます
再度、記事と縫い目の糸の間に針を入れた状態
再度、玉止めする一つ前(縫っていた方向の逆)の縫い目の糸と生地の間に針を入れます
針を引っ張り玉止めを糸に巻き付けた状態
針を引っ張り玉止めを糸に巻き付けて完成です
表側の状態
表側の状態

玉止めが大きい場合に、小さい時の対処法(生地を貫通させる方法)をすると、生地を傷めてしまったり、穴が開いてしまったりするので、玉止めが大きい時はこちらの方法で対処してください。

まとめ

裁縫初心者の方へ、

  1. 玉結びのやり方とコツ糸を長くしすぎない(50cm程度が目安)
  2. 玉止めのやり方とコツ:針をゆっくり引き抜く
  3. 玉止めが失敗した時の対処法

をご紹介しました。

ハンドメイドを楽しんでいただけるお手伝いになれば嬉しいです!

二人三脚(妻)
二人三脚(妻)

参考となる本や裁縫のコツ、フェルト小物の基礎などをご紹介します

よろしければこちらもご覧ください

タイトルとURLをコピーしました