こんにちは、二人三脚(妻)です
ハンドメイド歴15年でフェルト小物作家のfairy doll houseとして活動しています
ハンドメイド作品の販売を検討しているけれど、作品の値段設定に悩んでいる方に、
値段設定の目安と気を付けるべきポイントをご紹介します
最後までお読みいただければ、高すぎず・安すぎずの最適な値段設定を付けられるようになります
ハンドメイド作品を販売したいけど、妥当な値段が分からない
作品が完成し、いよいよ販売しようと思った時に、いくらくらいの値段なら妥当なのか分からず、悩むことはありませんか?
値段設定の目安と気を付けるべきポイント
下記の目安と気を付けるべきポイントを抑えて値段設定をされてはいかがでしょうか?
- 時給×作成時間+材料費で計算してみよう
- 値段が妥当かどうかのアドバイスはハンドメイドをやってる人にもらいましょう
- 安過ぎる値段設定はしない
- 安易に値下げをしない
詳しい解説
値段設定で困ること
自分で作ったハンドメイド作品を販売したいけど、
と悩んだことはありませんか?
自分の作品をたくさんの人の手に取ってもらいたいけれど、ハンドメイド作品でお金も稼ぎたい
安ければたくさんの人に買ってもらえるかもしれないけれど、作成のモチベーションが下がってします
かといって高い値段設定にしたら誰も買ってくれない
そもそも自分の作品の価値が分からないから、設定した値段が妥当か分からない
そんな時には目安と気を付けるべきポイントを抑えて値段設定をされてはいかがでしょうか?
時給×作成時間+材料費で計算してみよう
時給は自分の納得できる金額でいいです
作成時間は、実際に作成にかかった時間だけで計算しましょう
そして材料費も、その1つの作品に使った物だけで計算しましょう
例:フェルト1枚100円で、その1/4枚を使ったなら材料費は25円
発送するなら、梱包の金額や送料もプラスするのをお忘れなく!
もしかすると、購入希望者が少し安くしてもらえないかとお願いされることがあるかもしれません
その時に少しでも安くしてあげられたら、相手には好印象になって購入してもらえるかもしれません
この時には、自分の中で『ここまでなら下げても良い価格』というのを明確にしておくと良いでしょう
値段が妥当かどうかのアドバイスはハンドメイドをやってる人からもらいましょう
ハンドメイドをやっていない人に
『この作品はいくら位で売れると思う』
と聞くのはやめておきましょう
ハンドメイドをやったことの無い人は作成にかかる時間も手間も知らないので、大量生産する場合の値段をイメージされ、自分の労力に見合わない値段を言われてしまうかもしれません
自分としては『そんなに安くない』と感じてしまうでしょうし、聞かれた人は『値段を聞かれたから答えただけなのに・・・』とお互い良い気持ちにはならない可能性もあります
値段が妥当かアドバイスをもらうなら、ハンドメイドをやっている人に聞いてみましょう
ハンドメイドをやっている人なら、時間や手間がかかることも知っています
身の回りにハンドメイドをやっている人がいないなら、Facebookのハンドメイドのグループなどに参加して聞いてみるのも良いでしょう
安過ぎる値段設定はしない
ハンドメイド作品を販売する時、高すぎたら売れないだろうと思ってしまいますよね
それを危惧しすぎて、材料費だけはいただける値段設定にしていませんか?
この設定の仕方だと、
なんて悪循環になってしまうかもしれません
自信を持って自分が納得できる値段を付けましょう
また、安い値段設定で最初は販売し、ある程度売れた後から値上げをしようにも安い時の値段を知っている人は『値上がりした』と思って購入をやめてしまい、せっかく付いたファンが離れてしまう可能性があります
安易に値下げするのはやめましょう
売れないからといって、安易に値下げするのはやめましょう
値下げすることを知った購入者は『待てば値下げするだろう』と考えて、元の設定した値段ではなかなか購入してもらえなくなる可能性があります
値下げするとしても、自分が納得できる値段までにとどめましょう
まとめ
ハンドメイド作品の販売を検討しているけれど、作品の値段設定に悩んでいる方に、値段設定の目安と気を付けるべきポイントをご紹介しました
- 時給×作成時間+材料費で計算してみよう
- 値段が妥当かどうかのアドバイスはハンドメイドをやってる人にもらいましょう
- 安過ぎる値段設定はしない
- 安易に値下げをしない
心を込めて、時間をかけて作った作品は我が子と同様です
自分の作品に自信を持って値段設定をして下さい
ハンドメイドを楽しんでいただけるお手伝いになれば嬉しいです!
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