こんにちは、二人三脚(妻)です
ハンドメイド歴15年でフェルト小物作家の fairy doll house として活動しています
この記事はフェルト小物作りの基本をマスターした方へ個性を出す応用の縫い方をご紹介します
最後までお読みいただければ、個性が出にくいフェルト作品でも、自分の個性を出した好みの作品を作れるようになります
他の人の作品と似てしまう
柄のないフェルトで自分らしさを表現するのは難しいですよね
そんな時は色々な技法を取り入れて自分らしい作品にしましょう
フェルト小物の応用の縫い方
- 刺しゅうを入れる
- 木綿の生地と合わせる
- アップリケする
- 生地と違う色の糸で縫う
これらを試してみることをオススメします!
詳しい解説
フェルト小物で個性を出すのが難しい
パッチワークだったら、柄のある生地がたくさんあったり、アップリケやキルティングで個性を出すこともできます
これに対してフェルトは柄のある生地がとても種類が少なく、ほとんどが無地で単色です
フェルト作品で個性を出すために少しアレンジを加えてみると雰囲気がガラッと変わって面白いかもしれません
個性を出すためにオススメする方法
刺しゅうを入れる
私はテディベアの頭のマチ部分にチェーンステッチを入れたりします
マチ(頭)の部分にチェーンステッチを入れた作品例です
これは結婚式のウェルカムドールなのでホワイトキルトをイメージし、あえて白い生地に白い糸でステッチをしています
生地の色と糸の色を分ければ、よりステッチが目立ちます
お花などの刺しゅうを入れてみるのも良いですし、ステッチで絵を描くのも面白いですよ
木綿の生地と合わせる
フェルトの内側を切り取って、そのフェルトの下側からフェルトの穴より大きく切った木綿の生地を重ねてフェルトと一緒に縫い合わせます
右側が作品例です
写真中央がフェルトから切り取った部分で、そこに写真左側の生地を重ねています
他にもフェルトの生地に木綿の生地を合わせるだけでも良いです
こちらは耳の部分にフェルトと木綿の生地を合わせた例です
アップリケする
好きな形に切ったフェルトを土台となるフェルトに載せてまつり縫いします
フェルトは木綿の生地と違い、端を内側に折り込んで処理しなくて良いので簡単にアップリケできます
アイシングクッキーの『幸せの青い鳥』をイメージした作品です
青い部分がアップリケになります
生地と違う色の糸で縫う
基本の縫い方ではフェルトと糸の色は同じものを使いましょうと言いましたが、あえて生地と違う色の糸で縫うと印象が変わります
まとめ
フェルト小物で個性を出すのが難しいという悩みに対して、応用の縫い方という解決方法をご紹介しました
- 刺しゅうを入れる
- 木綿の生地と合わせる
- アップリケする
- 生地と違う色の糸で縫う
他にもレースやビーズを付けてみるという方法もあります
色々な組合せをしてみると面白いですよ
ハンドメイドを楽しんでいただけるお手伝いになれば嬉しいです!
販売用作品の型紙作りやブランド名の付け方などのまとめを解説しています
こちらもぜひご覧ください!
minnne(ミンネ)でフェルト小物のハンドメイド作品の販売を行っています💡
- バレエの衣装を着たウサギ
- フェルトのマカロンやストラップ
よろしければこちらからギャラリーをご覧ください🎵